お多福の山の幸 山菜その2
 


深山イラクサ「いらくさ科」
深山イラクサ 方言では“あいこ”。触ると茎葉全体にギ酸を含む
細かいとげがあり、素手で触るとチカチカと痛く
いらいらするからこの名前が付いたのではないかと思います。
茹でて葉と皮を剥いて、お浸し、味噌汁の具、和え物などにします。
私自身一番飽きが来ないで、むしゃむしゃと食べたい山菜です。 


くさそてつ「うらぼし科」
赤こごみ
くさそてつ 方言で“こごみ”。草本のそてつ、の意味で蘇鉄を小さくした感じです。天麩羅、和え物で食べます。この頃は、安いぜんまいの乾燥品に混ぜてある事も在るようです。
 
あかこごみ赤コゴミ、嫁の腰と呼ばれていますが普通のコゴミと同じようにして食しますがこちらの方が癖が無く美味しいです。柔らかく、持って触ってみると「嫁の腰」と呼ばれるのが理解できます(^^;;;
一体誰が名付けたのでしょうね?
ところでどちらか正式名称ご存じでしょうか?
手持ちの図鑑には載っていません。ご存じな方居りましたら教えてください


たらの目「うこぎ科」
たらの目 言わずと知れた山菜の天麩羅の王様であります。
近頃、まだ芽が小さく冬のうちに切り取り、または栽培して
早い時期に売り出す為に、山では大きな木が無くなる上に、
2番子・3番子の枝になる若芽まで取られ無残な様子が増えました。
栽培物は旬が感じられず、山菜の持つ力強い大地の香がしません。
形は山菜なのですが、似て非なる物を売る為に山を荒らす輩が
増えた事は嘆かわしいことです。どことは言いませんが、近隣ナンバーを付けた車が
山で土ごと掘り返し、箱に詰めて満杯にしていたのを目撃した事が在ります。
そこまでして偽物を作って売らなければならないものでしょうかね?


山わさび「あぶらな科」
山わさび 渓流の周りになるわさびで、いわゆる普通のわさびとは違って粘りは
少ないです。春秋2回花を付け、根を薄切りにし茎を切りそろえて
熱湯及び熱い出汁をかけ密閉して冷ますとツンツンした辛味の在る
薬味の出来あがりです。冷たい蕎麦や稲庭饂飩などの薬味や
そのままで酒のつまみとしては一級品であります。
ところで、TVでたまにわさびの天麩羅が出る時があるのですが、
わさびは熱を加えただけでは苦味しか出てこないはずなのですが、何か特別な処理を
しているのでしょうか? 美味しいと言ってレポーターが食べているのですが、私には
理解できずに悩んでいます。どなたか食べて見て美味しいという方がいたら是非とも
教えて下さい。 


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