お多福の海の幸 その3



ぼたんえび、あまえび
ぼたんえび あまえび
ぼたんえび・あまえび共に秋田近海物で、鮮度の良い海老が手に入るようになり、
朝の仕入れの時には水氷の中でまだ生きているのが見うけられます。
空気を送り活魚として生かしたえびも有りますが
えびの甘味が薄まりますので、かえって氷で〆た方が美味しく頂けます。



めだい
めだい 秋田沖の80m〜200m位の深場に生息していますが
非常に脂が乗っていて刺身・焼き魚などに向いてます。
えぼだい科の魚にしては魚態が大きいのですが
骨が柔らかく、頭を兜焼きにすると美味しい魚です。
目玉が大きいのでめだいと呼ばれております。



カンパチ、しまあじ
カンパチ 秋田の魚ではありませんが、かんぱち・しまあじは、
築地経由で天然物に限り、取り寄せています。
今現在は、養殖のかんぱちやしまあじが殆どですが
一度天然物のしまあじや、かんぱちを召しあがって頂くと
違いがわかって頂けます。
秋田でもかんぱちの子供が夏に獲れる時があります。
小さい魚態のかんぱちしか獲れませんが、鯵科の魚らしく、
さっぱりとしながら味があり、成魚とはまた違った味が楽しめます。



いしなぎ(すずき科)
いしなぎ いしなぎとは磯の魚という意味。その名の通り400〜500mの
深い岩礁域に住む魚で産卵期には60mくらいで捕れます。
青森の方の方言では『およ(巨大な)』と呼ばれるように
かなりの大きさになります(体長2m・重さ300kg)。
しかしあまり大きいと油が強く火を通して以外は食べられません。
小さい(〜3kg)ものは刺身で食べてもおいしくいただけますが、
夏になると内臓は食べられません。
いしなぎのエピソードへ続く



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